fc2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

第13回世界大会

11月17日は国際親善エリート大会が、17~19日は第13回世界大会が行われました。  前者の優勝者と後者の出場選手についてコメントします。

1.国際親善エリート大会

旗手浩(50歳以上男子-80kg級)・・・優勝。   旗手さんらしいメリハリのある巧い組手で優勝しました。  ウェイトトレーニングで攻撃の威力を付ければ、もっと強くなると思います。  攻防の巧みさ、不要な力みがないこと、など一般の選手にも参考にしてもらいたい点が多々ありました。

2.第13回世界大会

①佐藤拓海(ゼッケン11番)・・・5回戦で準優勝した西村界人選手に本戦判定負け、技能賞受賞。  3回戦で実績のあるカルペンコ・イリヤ選手(ロシア)に再延長判定勝ち、4回戦で昨年の全日本大会で判定負けしている長澤大和選手に技あり判定勝ちしました。  今回の大会で5回戦に進んだ日本人選手が西村選手と荒田昇毅選手を含め3人だけだったことを考えると健闘したと思います。  4年後の第14回世界大会を見据えて、技・パワー・スタミナのすべてにおける向上が必要です。  

②加賀健弘(ゼッケン22番)・・・初日の1回戦は危なげなく勝ったのですが、その試合で夏ごろから痛めていた胸骨を骨折し、2回戦を棄権しました。  優勝を目指して精進してきただけに残念だと思いますが、試合では時としてそのようなことが起こります。  今回の試合を通じて何か学ぶとするならば、人生で起こってくる不条理や理不尽にどう対処し、どう乗り越えていくかです。  くさらずに前を向き、じっと耐えることが肝要です。  今後の活躍に期待します。

③石崎恋之介(ゼッケン64番)・・・3回戦でシャブロフ・ニキータ選手(ロシア)に延長戦判定負け。  圧力をかけてくる大型選手(187cm・95キロ)に対して力比べのような展開になってしまいました。  サイドステップを使うなど対処法はあったと思いますが、どちらかというと直線的に入ろうとした印象です。  加賀同様、今後の活躍に期待します。

④奥寺勇輝(ゼッケン93番)・・・若獅子賞を受賞したコストフ・ボゴミル選手(ブルガリア)に延長戦判定負け。  コストフ選手は20歳と若いですが、技の切れがすばらしいという事前情報も入っていました。  似たようなタイプ同士ですが、75kgと88kgの体重の差で押し込まれる場面が後半見られました。  体重無差別の大会を考えるなら、筋トレ・食トレによる体重増が必要です。

⑤岡部慎太郎(ゼッケン157番)・・・4回戦で優勝したイエロメンコ・アレクサンダー選手(ロシア)に本戦判定負け、敢闘賞受賞。  1回戦で足掛け下段突き、3回戦で下段の崩しからの上段膝蹴り、でそれぞれ技ありを取りました。  特に3回戦のブトコ・ニキータ選手(ロシア)は187cm・95kgの大型選手で、よく下段から崩したと思います。  世界チャンピオンになったイエロメンコ選手との対戦から多くを学んだはずなので、今後に期待します。

⑥小木戸琉奈(ゼッケン241番)・・・2回戦で、177cm・64kgザソリナ・クセニア選手(ロシア)に延長戦判定負け、若獅子賞受賞。  琉奈本来のキビキビした良い組手でした。  組手の切れと、しっかりした体幹について松井館長も絶賛していました。  真面目に稽古・ウェイトトレーニングに取り組んでいますので、高校卒業後の活躍に期待します。

選手・セコンド・応援の皆さん、3日間お疲れさまでした。  

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT