2022.11.22 Tue
第54回全日本大会
11月20日は第54回全日本大会でした。 男子12名、女子1名が出場しました。 以下はゼッケン番号順のコメントです。
①穐山和斗(ゼッケン3番)・・・2回戦で平岩皓太選手に本戦判定負け。 今後はウェイトトレーニングと食事による体重増が最重要課題です。 まだ高校2年生ですから、一般の試合での経験を積んでいけば、いい選手になると思います。
②岡部慎太郎(ゼッケン5番)・・・4回戦でコバレンコ・コンスタンティン選手に本戦判定負け。 ベスト16。 前回大会で新人賞受賞後、体重別大会、東日本大会とやや足踏みが続いていましたが、今回はすばらしい内容だったと思います。 特に3回戦では、西日本大会で圧勝した大秦零司選手を本戦で完封しました。 真面目に取り組んでいるので、やがて優勝も見えてくると思います。
③平沢拓巳(ゼッケン9番)・・・2回戦で海老原聖人選手に本戦判定負け。 才能はトップクラスですが、残念ながら現時点ではそれを活かしきれていません。 何が足りないのか、自分自身を見つめなおすことが大事です。 稽古量、トップを目指す思い、創意工夫、など何かが不足している感じがします。
④佐藤拓海(ゼッケン18番)・・・3回戦で長澤大和選手に本戦判定負け。 試合後本人にも言いましたが、稽古量の不足が感じられました。 4月の大学卒業後に就職して稽古時間が取りにくいのはわかりますが、すきま時間に自主トレするなどの工夫で補っていくしかありません。
⑤高田悠一郎(ゼッケン24番)・・・2回戦でトゥセウ・アントニオ選手に本戦判定負け。 試合自体は善戦・健闘しました。 中学時代に全国大会で優勝するなどの実績があり、4月に愛媛から上京してきました。 来年の体重別大会入賞を目指して稽古に励んでもらいたいと思います。
⑥小木戸瑛斗(ゼッケン28番)・・・3回戦で荒田昇毅選手に下段回し蹴り(カーフキック)の技ありを取られ、本戦判定負け。 体格にまさる相手と戦うときは、「いかにして相手の攻撃をまともにもらわないか」、つまり防御がより重要になります。 ただ、今年の瑛斗は西日本大会の3位入賞を含め、順調に力をつけてきています。
⑦加賀健弘(ゼッケン35番)・・・準々決勝で大秦稜司選手に「胸をつけての攻撃」の減点1で本戦判定負け。 第5位。 優勝を目指して一生懸命トレーニングしてきただけに残念な結果でした。 捲土重来を期待します。
⑧金子雄大(ゼッケン39番)・・・3回戦で西村大河選手に本戦判定負け。 雄大らしいすばらしい動きでしたが、西村選手の押しに崩される場面が見られました。 ウェイトトレーニングに一層励んでパワーアップに努めるとともに、大型選手との戦い方への創意工夫・稽古が必要です。
⑨平山尚樹(ゼッケン46番)・・・3回戦で大秦稜司選手に本戦判定負け。 前回大会以後、体重別大会、東日本大会、今大会と着実に力を付けてきています。 高校時代は佐賀県の陸上800mのチャンピオンだったそうで、スタミナと手数を活かした組手をさらに磨いていってもらいたいです。
⑩石崎恋之介(ゼッケン52番)・・・準々決勝で西村界人選手に本戦判定負け。 第7位。 3大会連続で入賞し、安定した実力が感じられます。 この先、優勝に絡むような選手になるためには、一層の創意工夫(どのように戦うか、そのためにどのような稽古をするか、など)が必要不可欠です。
⑪鈴木哉琉(ゼッケン58番)・・・2回戦で小林健人選手に本戦判定負け。 体重別大会の飯塚翼選手との試合に続き、トップ選手に対して健闘しました。 まだ高校3年生なので、一般試合での経験を積めば、哉琉の持ち味である覇気が見えるいい選手になると思います。
⑫奥寺勇輝(ゼッケン64番)・・・4回戦で西村界人選手に本戦判定負け。 ベスト16。 西村選手は勝ち進んで優勝しましたから、体格差も含め妥当な結果でしたが、若干ファイティング・スピリットにかける試合に見えました。 奥寺自身が前々回大会で優勝候補の星龍之介選手から技ありを取ったように、極真の大会では何が起こるか最後まで分かりません。 普段の稽古に対する姿勢を含め自省が望まれます。
⑬小木戸琉奈(ゼッケン217番)・・・2回戦で神田乙璃沙選手に減点1で本戦判定負け。 動きが速く、蹴りに伸びがある相手に対する戸惑いが、顔面殴打2回や蹴り足の道着をつかむ、といった反則につながったように思います。 体重別大会・軽量級で優勝したとはいえ、和斗同様高校2年生なので、一般大会の経験がまだまだ足りません。 今後の精進・創意工夫に期待します。
チーム城西としては、大会前に期待したような結果ではありませんでした。 責任者である私自身も反省すべき点がありました。 来年の体重別大会、第13回世界大会に向けて、指導陣・選手一丸となって創意工夫し、稽古に励みたいと思います。
選手・セコンド・コーチ・応援の皆さん、お疲れ様でした。
①穐山和斗(ゼッケン3番)・・・2回戦で平岩皓太選手に本戦判定負け。 今後はウェイトトレーニングと食事による体重増が最重要課題です。 まだ高校2年生ですから、一般の試合での経験を積んでいけば、いい選手になると思います。
②岡部慎太郎(ゼッケン5番)・・・4回戦でコバレンコ・コンスタンティン選手に本戦判定負け。 ベスト16。 前回大会で新人賞受賞後、体重別大会、東日本大会とやや足踏みが続いていましたが、今回はすばらしい内容だったと思います。 特に3回戦では、西日本大会で圧勝した大秦零司選手を本戦で完封しました。 真面目に取り組んでいるので、やがて優勝も見えてくると思います。
③平沢拓巳(ゼッケン9番)・・・2回戦で海老原聖人選手に本戦判定負け。 才能はトップクラスですが、残念ながら現時点ではそれを活かしきれていません。 何が足りないのか、自分自身を見つめなおすことが大事です。 稽古量、トップを目指す思い、創意工夫、など何かが不足している感じがします。
④佐藤拓海(ゼッケン18番)・・・3回戦で長澤大和選手に本戦判定負け。 試合後本人にも言いましたが、稽古量の不足が感じられました。 4月の大学卒業後に就職して稽古時間が取りにくいのはわかりますが、すきま時間に自主トレするなどの工夫で補っていくしかありません。
⑤高田悠一郎(ゼッケン24番)・・・2回戦でトゥセウ・アントニオ選手に本戦判定負け。 試合自体は善戦・健闘しました。 中学時代に全国大会で優勝するなどの実績があり、4月に愛媛から上京してきました。 来年の体重別大会入賞を目指して稽古に励んでもらいたいと思います。
⑥小木戸瑛斗(ゼッケン28番)・・・3回戦で荒田昇毅選手に下段回し蹴り(カーフキック)の技ありを取られ、本戦判定負け。 体格にまさる相手と戦うときは、「いかにして相手の攻撃をまともにもらわないか」、つまり防御がより重要になります。 ただ、今年の瑛斗は西日本大会の3位入賞を含め、順調に力をつけてきています。
⑦加賀健弘(ゼッケン35番)・・・準々決勝で大秦稜司選手に「胸をつけての攻撃」の減点1で本戦判定負け。 第5位。 優勝を目指して一生懸命トレーニングしてきただけに残念な結果でした。 捲土重来を期待します。
⑧金子雄大(ゼッケン39番)・・・3回戦で西村大河選手に本戦判定負け。 雄大らしいすばらしい動きでしたが、西村選手の押しに崩される場面が見られました。 ウェイトトレーニングに一層励んでパワーアップに努めるとともに、大型選手との戦い方への創意工夫・稽古が必要です。
⑨平山尚樹(ゼッケン46番)・・・3回戦で大秦稜司選手に本戦判定負け。 前回大会以後、体重別大会、東日本大会、今大会と着実に力を付けてきています。 高校時代は佐賀県の陸上800mのチャンピオンだったそうで、スタミナと手数を活かした組手をさらに磨いていってもらいたいです。
⑩石崎恋之介(ゼッケン52番)・・・準々決勝で西村界人選手に本戦判定負け。 第7位。 3大会連続で入賞し、安定した実力が感じられます。 この先、優勝に絡むような選手になるためには、一層の創意工夫(どのように戦うか、そのためにどのような稽古をするか、など)が必要不可欠です。
⑪鈴木哉琉(ゼッケン58番)・・・2回戦で小林健人選手に本戦判定負け。 体重別大会の飯塚翼選手との試合に続き、トップ選手に対して健闘しました。 まだ高校3年生なので、一般試合での経験を積めば、哉琉の持ち味である覇気が見えるいい選手になると思います。
⑫奥寺勇輝(ゼッケン64番)・・・4回戦で西村界人選手に本戦判定負け。 ベスト16。 西村選手は勝ち進んで優勝しましたから、体格差も含め妥当な結果でしたが、若干ファイティング・スピリットにかける試合に見えました。 奥寺自身が前々回大会で優勝候補の星龍之介選手から技ありを取ったように、極真の大会では何が起こるか最後まで分かりません。 普段の稽古に対する姿勢を含め自省が望まれます。
⑬小木戸琉奈(ゼッケン217番)・・・2回戦で神田乙璃沙選手に減点1で本戦判定負け。 動きが速く、蹴りに伸びがある相手に対する戸惑いが、顔面殴打2回や蹴り足の道着をつかむ、といった反則につながったように思います。 体重別大会・軽量級で優勝したとはいえ、和斗同様高校2年生なので、一般大会の経験がまだまだ足りません。 今後の精進・創意工夫に期待します。
チーム城西としては、大会前に期待したような結果ではありませんでした。 責任者である私自身も反省すべき点がありました。 来年の体重別大会、第13回世界大会に向けて、指導陣・選手一丸となって創意工夫し、稽古に励みたいと思います。
選手・セコンド・コーチ・応援の皆さん、お疲れ様でした。