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非認知能力

1.『小さな会社 ランチェスター式 「儲ける戦略」』(栢野克己著 コスミック出版)を読みました。  その中に伊藤清隆さんの講演録が載っています。  伊藤さんが経営する会社は、子供向けスポーツ教室では日本一だそうです。  『勉強ではなく「非認知能力」』の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①「認知能力」はIQとかいわゆる偏差値、まあお勉強のほうですね。  「非認知能力」というのは勤勉性とか、意欲とか、やり抜く力とか、思いやり、忍耐力。  人間的な力ですね。  最近、「非認知能力が高い人ほど年収が高い」というデータがようやく出てきたんです。

②今までは、イイ大学に入って偏差値が高い大学に入って、イイ会社に入って、そっちのが良いとみんな思ってましたが、違うことが立証されたんです。  (中略)

③そのかわり、例えば「生き抜く力」がある、成功している社長さんとかは。  生き抜く力って「非認知能力」、どうやって身に付けるかと言えば、実は幼少期。  小学校6年生くらいまでにつけておかないと、えらい目になりますよという話。  (中略)

④今ですね、ご存知のように、特に日本の男の子がみんなゲームですよ。  ゲームばっかりじゃ終わりですよ。  耐性がなくて。  お勉強とゲームばっかりやって中学入りました、いい高校入りました、ところが途中でポキント折れて不登校になりましたとか引きこもりとか。  (中略)

⑤そういう人はみんな、非認知能力が低いんですよ。  そんなものは屁でもないと思わないと。  会社で求められるのはそうじゃないですよね。  起業する人なんかもこちらのほうが高いですね。  勤勉性、『やりぬく力 グリット』とかいう本が出ていましたけど、決めたらやる根性みたいなもんですね。  (中略)

⑥まぁそういった、大きく言えば、社会に出ていく、社会で成功する力っていうのが非認知能力。  これがある人が、一番身に付けやすいのはスポーツだと私は思っています。  スポーツをやる中で、子どもの頭で考えさせる。  その習慣付けをしていくと。  (中略)

⑦そうやって1年2年3年ぐらい経つと見違えるように。  体型ももちろん変わりますし、モジモジくんが、「ハイ!  なんとか君並んで」って、やってるんですよ。  つまり、非認知能力っていうのがつくんです。  これはもう、実感として、すげえなぁスポーツって。』


2.『認める。  励ます。  勇気づける。』の項からも抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①そのかわり、すぐ辞めちゃいますから、辞めないようにやるのが大事。  それは、褒めて認めて励まして勇気づける。  要はあんまり叱ったりしない。  何でもいいから認める。  励ます。  勇気づける。  その連続で、もう3年は通わせないとダメなんです。

②「そんな1年や2年通ったって身につかないです」ってお母さんにはっきり言います。  で、6年生まで通わせる。

③「塾に行ってもいいけど、ウチにも来てください。  社会的な成功がしたいなら。  したいんでしょ?  あなたのお子さんが途中で引きこもりとかになってもいいんですか」と。』


道場に通う少年部も、体力だけではなく、非認知能力が身についているのだと思います。

我々指導者も、そういう意識で少年部に接する必要がありますね。  

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