FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

セミコンタクトルール2019全国交流大会

昨日は大阪府立体育会館でセミコンタクトルール2019全国交流大会が開催されました。

1.入賞者

城西支部からの入賞者は以下の通りです。

①内田崇仁・・・7歳男子・準優勝

②松本アラン・・・10歳男子+35㎏級・優勝

③藤上弦樹・・・12歳男子-50㎏級・優勝

④小木戸瑛斗・・・16歳17歳男子-75㎏級・準優勝

⑤内田仁・・・40歳~44歳男子-80㎏級・第3位

⑥高嶋丈生・・・18歳~34歳男子-70㎏級・第3位

⑦因徹也・・・18歳~34歳男子-70㎏級・優勝

⑧中川拓人・・・18歳~34歳男子-80㎏級・第3位

入賞者ごとの試合内容に関するコメントは、それぞれのセコンドが指導員ブログに書くよう依頼しました。  試合内容を分析してコメントを書くという作業は、セコンドを務めた指導員にとっても、試合技術に関する理解を深めることに繋がります。


2.試合後の私のコメント

試合後、選手やセコンドに対して次のような趣旨の話をしました。

『①試合中のセコンドの応援で気になったことがあります。  それは、選手に対して「先に攻めろ!先に攻めろ!」という応援です。  

②特に相手にポイントがとられているようなケースで見受けられました。  それを聞いて、焦って攻めに転じた選手がどうなったかというと、大体カウンター攻撃を合わされて、さらに相手にポイントが加算されました。

③私はいつも「組手は会話」だと言っています。  フルコンタクトルールでもそのことは大切ですが、特にセミコンタクトルールでは「それがすべて」といっても過言ではありません。

④セミコンタクトルールでも先に先に攻めることは大切ですが、あくまで相手の状況を見極め、カウンターをもらわないよう細心の注意を払いながらの「先手攻撃」でなければいけません。』


3.先の先・対の先・後の先

昨日たまたま見ていたサイトで、元プロボクサーの堀川嘉照さんが世界バンタム級チャンピオン・井上尚弥選手について書かれた文章を見つけました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①剣道では「先の先」(せんのせん)、「対の先」(ついのせん)、「後の先」(ごのせん)という、いわば極意がある。  ボクシングも間合いで向かい合い対峙するので、この剣道の極意がボクシングにも当てはまる。

②「先の先」とは、相手が打つ気配を感じ相手が打つ前に打つことをいう。  「対の先」は、相手の動きを察知して相手より先に打つことをいう。  そして「後の先」は、相手が打って来る時に打つことをいう。  いわゆるカウンターパンチに当てはまる。

③昨年10月、ワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)1回戦で、横浜アリーナにおいて元WBAバンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)を1回70秒KOでマットに沈めた試合。  パヤノはアマで2度オリンピック出場し、プロでもKO負けなしの強豪だった。  そのパヤノが試合後、「イノウエは速くてハードパンチだ。  油断していたわけでなく、パンチが見えなかった」と振り返った。  (中略)
 
④次にまだ記憶に鮮明に残る今年5月のWBSS準決勝のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回1分19秒KOで葬った試合でも、ロドリゲスに「イノウエのパンチは正直見えなかった」といわせた。  両雄揃って、井上の「パンチが見えなかった。」といったのだ。  これは偶然でも何でもなく、井上が「先の先」を粛々と実践したまでのことだろう。』


4.逆に、セミコンタクトルールで相手のセコンドが「先に攻めろ!先に攻めろ!」と応援してきたら、選手がそれを聞いて焦って攻めてくる所をカウンターでポイントを取るチャンスです(笑)

選手・セコンド・応援の皆さん、お疲れ様でした。

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT