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運を拓く

1.9月8日に配信された弁護士の鳥飼重和先生のメルマガのタイトルは『運を拓く』です。  番号を付けて紹介します。

『①名選手には「運」がある点で共通するポイントがあるといいます。  メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や菊池雄星選手など、多数の名選手を指導した花巻東高校硬式野球部の佐々木洋監督は、運気を上げるためのポイントを4つ挙げています。
  
1つ目は言葉。   いかなる場面でも愚痴や毒を吐かないこと。  「なんとかなる!」というポジティブな思考は運気を上げます。
  
2つ目は一緒にいる人。   夢を語れる友がいるということでしょう。
  
3つ目は表情、態度、姿勢、身だしなみ。  高い向上心の持ち方です。
  
4つ目は感謝と謙虚さ。   これも向上心の表れでしょう。
  
②「運というのは、運をつかむために自らをコントロールしている人のもとにしか来ないんだ」  これは佐々木監督の言葉ですが、本当だと思います。

③掃除の習慣も、運気を上げる重要なポイントになります。  花巻東高校の選手は宿泊したホテルの掃除を徹底的にするそうです。  「ベッドメイクが要らないくらいきれいにしてくれた」と喜ばれ、ホテルの人たちがわざわざ球場に応援に来てくれたりするそうです。

④また、トイレ掃除で運を拓き、有名になった人は多くいます。  ビートたけしさんは、その代表例です。
 
「自分は人より才能があるとは思えないけれど、視聴率が上がり、小説は売れるし、絵は絶賛され、撮った映画で賞までもらえた。  たったひとつだけ思い当たるのは、トイレ掃除が好きなこと」
  
⑤掃除が人の修養に役立つという信念を持っていた松下幸之助氏は、率先して掃除ができるようなリーダーを育てるために開いた松下政経塾で、自ら指導したのはトイレ掃除だけだったそうです。
  
⑥本田宗一郎氏もトイレ掃除を重視し、トイレ掃除を徹底させました。  

⑦トイレ掃除は、ただトイレをきれいにするだけではありません。  それ以上に心を磨き、運を引き寄せ、人生を拓いてくれるでしょう。』


2.①花巻東高校の佐々木監督はゴミ拾いの大切さについて、次のように指導したそうです。

「ゴミは人が落とした運。  ゴミを拾うことで運を拾うんだ。  そして自分自身にツキを呼ぶ。  そういう発想をしなさい」

②昨日、エンゼルスの大谷選手はヒューストン・アストロズ戦の第1打席でメジャートップの第44号ホームランを打ちました。  その打席でも2度ゴミを拾ってズボンの後ろポケットにしまっていました。

③特に2度目のゴミは、2018年にバッテリーを組んだ元エンゼルスのマルドナード捕手が見つけて、旧知の大谷選手に伝えていました。  その打席で44号ホームランです。

YouTubeで観たら、「運を拾わせちゃったマルちゃん」ってコメントが出ていました 笑

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精度の高い動きと激しさ

(パント)マイムアーティストのJIDAIさんが書かれた『「動き」の天才になる!』(BABジャパン)を読みました。  

1.「激しく動けるように」の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①体の情報量、神経回路の精度・密度を上げ、精度の高い動きができるようになることは大切なのですけれど、この項のタイトルにある「激しさ」にはちょっと結びつかないですよね?  激しさというのは、勢いやパワー、スピードも含めて、ただ思い切りといった動きを想定しています。  (中略)

②ですから、精度の高い動きと激しさという相反するようなことを克服しないと、スポーツや踊り、格闘技など実践的な場面では困るでしょうし、踊りなど身体表現でも、楽器演奏でもときに重要な要素ですよね?  (中略)

③体の精度を上げる練習はどうしても静かでゆっくりな動作になりがちです。  その限られた枠(動作)の中では、良い動きを実現できても、パワーやスピードを上げたとき、ついこれまでの身体の使い方・神経回路に戻ってしまうのです。

④これはどういうことかといいますと、静かでゆっくりな動作では頭、脳を働かせられるんですね。  逆から見ますと、脳を使うことでこれまでの神経回路を使わないようにして、新しい神経回路を作ろうとしているわけです。

⑤これである程度、回路の変更ができたとしても、それはゆっくりな動作のときの回路なんです。  パワーやスピードのある動作では、それとは異なる神経回路を作る必要があるのです。

⑥前者のような考えながら行う動作は大脳の領域ですが、後者のパワーやスピードは小脳の領域になるようです。  それは、いわゆる脳からの指令が薄くて済む状態なんです。

⑦つまるところ、癖や習慣は小脳の領域の問題であるため、そこを書き換えないと、いざというときには結局、今まで通りという残念な身体の使い方になってしまうわけです。』


2.続く「繊細さと荒っぽさの併存」の項からも紹介します。

『①そこで、私が大事にしていることの一つに、「静かでゆっくりな動作の練習時に、これは実はスピードがあって力強い動きをしているんだ、という意識を持つこと」があります。  これは、ある意味「スピードがあって力強い動きを、スローモーションで練習する」ともいえます。

②これは何かに似ていませんか?  そう!  何だか太極拳みたいですよね。  この意味で、太極拳は相当に高度な練習体系だと思っています。

③(今度は)この意識の持ち方での練習が、ただのイメージ・妄想になってしまわないように、先ほどのスローモーションとは逆に、じっさいに速く、スピードを上げて動き、そのときに、どれだけゆっくりな動きとして感じられるか?を大事にするのです。

④動きが速いからといって意識や感覚が雑になってはいけないということです。  むしろ、より繊細にシビアにという気持ちが必要だったりするのです。』

②で「太極拳」と書かれていますが、同じ中国拳法の「意拳」の練習体系もまったく一緒です。

また極真空手においても、新しい技術を習得する場合には、まず「ゆっくりと、正確に」が大切です。  その先には、試合で使える「スピードがあって力強い動きを、正確に」があることはいうまでもありません。

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