2009.06.02 Tue
ドナルド・キーオさん『インディアンと気象予報』
昨日紹介した『ビジネスで失敗する人の10の法則』(ドナルド・R・キーオ著 山岡洋一訳 日本経済新聞社刊)の「法則7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する」に面白い話が載っていました。 抜粋し、番号を付けて紹介します。
『①10月になった。 あるインディアン部族の酋長が、今年の冬は厳しくなると予想した。 そこで全員に薪(まき)を集めるよう指示した。
②念のためにアメリカ気象局に電話して、厳冬になるかどうかきいてみた。 「長期予報では、厳冬になる可能性があるとされています」という答えだった。 そこで酋長は念のために、もっと薪を集めるように指示した。
③1週間後にアメリカ気象局に電話すると、厳冬になるだろうという。 そこで、薪になりそうな木片を残らず探すように指示した。
④2週間後、ふたたびアメリカ気象局に電話して、「この冬はたしかに厳冬になると断言できますか」と質問した。
⑤答えはこうだった。 「絶対になります。 インディアンが必死になって薪を集めていますから」』
『①10月になった。 あるインディアン部族の酋長が、今年の冬は厳しくなると予想した。 そこで全員に薪(まき)を集めるよう指示した。
②念のためにアメリカ気象局に電話して、厳冬になるかどうかきいてみた。 「長期予報では、厳冬になる可能性があるとされています」という答えだった。 そこで酋長は念のために、もっと薪を集めるように指示した。
③1週間後にアメリカ気象局に電話すると、厳冬になるだろうという。 そこで、薪になりそうな木片を残らず探すように指示した。
④2週間後、ふたたびアメリカ気象局に電話して、「この冬はたしかに厳冬になると断言できますか」と質問した。
⑤答えはこうだった。 「絶対になります。 インディアンが必死になって薪を集めていますから」』