2008.10.02 Thu
相田みつをの「おかげさん」
携帯サイト『相田みつをの心』の『今日のことば』は「おかげさん」です。 相田みつをさんの解説を、番号を付けて紹介します。
『①「役者冥利(みょうり)に尽きる」とか、「冥加(みょうが)に余る」などと、昔の人はよく言いました。 身に余る恩恵を受けて、感謝することですね。
②冥というのは、暗いという意味です。 暗いから眼に見えない。 暗いから分からない。 自分の分からない所、自分の気が付かない所で、いつのまにか加えられている、仏さまの加護、ご利益、それが冥利であり、冥加です。
③そのことを「おかげさま」と言うんです。 「おかげ」の「かげ」は、暗い蔭のことです。 自分では見えないから、蔭なんです。 よく見える表のことではありません。
④私達が今、ここに生きている、いや、生かされているためには、自分の気の付かない所で、どのくらい冥利、冥加を受けているかも分かりません。
⑤何もかも「お蔭さま」です。 「表さま」じゃないんです。』
『①「役者冥利(みょうり)に尽きる」とか、「冥加(みょうが)に余る」などと、昔の人はよく言いました。 身に余る恩恵を受けて、感謝することですね。
②冥というのは、暗いという意味です。 暗いから眼に見えない。 暗いから分からない。 自分の分からない所、自分の気が付かない所で、いつのまにか加えられている、仏さまの加護、ご利益、それが冥利であり、冥加です。
③そのことを「おかげさま」と言うんです。 「おかげ」の「かげ」は、暗い蔭のことです。 自分では見えないから、蔭なんです。 よく見える表のことではありません。
④私達が今、ここに生きている、いや、生かされているためには、自分の気の付かない所で、どのくらい冥利、冥加を受けているかも分かりません。
⑤何もかも「お蔭さま」です。 「表さま」じゃないんです。』