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2007年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年10月

仏教の話 ( 解説 )

1. 昨日のブログの解説をします。

2. 佐々木先生の論点は次のとおりだと思われます。

 ① 仏教は、釈迦というひとりの人間が説いた道であって、他の宗教にありがちな絶対者 ( 神 ) や超能力や輪廻 ( 魂が生まれ変わること ) というような非科学的なことを否定している。 だから、仏教は信じられる。

 ② 釈迦は、 「 輪廻はある 」 と考えたが、それは古代インドという時代の影響であって、現代社会では全く説得力がない。

3. これに対して私の見方は次のとおりです。

 ① 仏教は、釈迦というひとりの人間が説いた道として信頼できる。

『 絶対者や超能力や輪廻などは非科学的だから信頼できない。 』 とは言えない。

 ② 釈迦が、 「 輪廻はある 」 と考えたのは、単に古代インドという時代の影響だけではなく、そこには何か意味があるのではなかろうか。

4. 以前、京都の臨済宗相国寺派管長の有馬頼底老師に 『 禅宗では輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方はあるんですか。 』 と質問させていただいたことがあります。

 即座に 『 ありません。 』 との答えが返ってきました。

 禅宗も佐々木先生と同様の立場をとるようです。

5. 私は小さいころ、 『 悪いことをすると、神様の罰(ばち)があたる。 』 ということを信じていましたし、今でもまったく信じないわけではありません。

6. 最近、子供が斧で親を傷つけるという、常識では考えられないような事件が続けて起こりました。

  そのような事件の再発を防ぐには、 『 悪いことをすると、神様の罰があたる。 』 という話は、とても説得力があるように思います ( もちろん、本人が多少でも、神様を信じられればですが ) 。

 







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仏教の話

1. 毎週木曜日の朝日新聞夕刊に花園大学教授の佐々木閑先生が 『 日々是修行 』 という連載を書かれています。

2. 8月16日の紙面から紹介します。

 『 「 仏教を信じる 」 とはどういうことなのか。 それは単に 「 仏の存在を信じる 」 のとは違う。 仏教を信じるとは、 「 釈迦の説いた道を信頼する 」 のである。 

 (中略)

 釈迦という先達を信頼し、その言葉に従って自己改良への道を歩むのである。 だから仏教を信じた人は、必ず自分の生き方が変わる。 』

 
3. その後、次のように書かれています。 
 
 『 なにかを信じて生きるなら、心の底から納得できるものを信じたい。 

 超能力は気持ち悪いし、絶対者の存在を本気で信じるほど純朴でもない。 そんな私には、釈迦というひとりの人間が説いた、 「 まっとうな視点で世界を見る為の合理的な道 」 が何より頼もしい。  』

4. 3.について言うと、私は 『 超能力も絶対者 ( 神 ) もあるとも、ないとも言えない。 』 という立場なので、佐々木先生とは若干、考え方が違います。

5. ただ、この点に関連して9月20日の紙面では、次のように書かれています。

 『 釈迦は、 「 輪廻はある 」 と考える古代インドで、合理的に生きる道を思案した。 だから、彼の考えには輪廻の考えが入っている。 当時としてはあたりまえのことだ。 だが、現代社会では全く説得力がない。 』

6. すこしむずかしい話になりました。

 よい週末を。 

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等々力渓谷の鴨(写真)


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 今日も二羽の鴨を見かけました。

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等々力渓谷(写真)

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1.  等々力不動尊に立ち寄りました。

 環状八号の第三京浜の入り口の近くです。

2.  中に入って階段を下りていくと、等々力渓谷があります。

3.  広大な敷地、静けさ、水のせせらぎ。  短い時間でしたが、心休まるひとときでした。

4.  ここも一種のエネルギースポットだと思います。

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スピリチュアリズム

1. 昨日のブログで 『 スピリチュアル ( 霊的 ) な観点から・・・ 』 と書きました。

2. そういった観点を信じることを 『 スピリチュアリズム ( Spiritualism ) 』 といいます。 日本では 『 心霊主義 ( しんれいしゅぎ ) 』 と訳されています。

 『 ウィキペディア 』 には 『 心霊主義は、人間との交信可能な、人間等の死後の霊魂または霊魂の科学的証拠が存在することを信じること 』 と書かれています。

3. テレビ番組の 『 オーラの泉 』 では、毎回のゲストに対して、美輪明宏さんと江原啓之さんが、スピリチュアルな観点からアドバイスをしています。

4. 私のスピリチュアリズムに対する見方は、 『 中立 』 です。

  『 霊魂というものは存在するとも、存在しないとも言えない。 つまり、分からない。 でも、分からないからといって、否定もしない。 』

 という立場です。

 その上で、 『 人生で役に立つなら、その考え方を活用していきたい。 』 と思っています。

5. ただ、私の過去の人生を振り返ると、不思議な出来事が多かったように思います。 

    

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墓参り

1. 昨日は墓参りを兼ねて実家に行ってきました。

 23日が秋分の日ですから、20日から26日が彼岸(ひがん)にあたります。

2. コースは 『 自宅 → 港区高輪の宝徳寺 ( 49歳で亡くなった岳父の墓があります。 ) → 西東京市の実家で母・義妹・甥をピックアップ → 所沢市の所沢聖地霊園 ( 祖父・祖母の墓があります。 ) → 実家 』 でした。

3. スピリチュアル ( 霊的 ) な観点から、先祖供養の重要性が語られることは多いようです。

 『 先祖供養することによって、あなたの運気がアップする。 』 などです。

4. 仮にそういった見方を無視したとしても、墓参りに行くと、なぜか心が洗われる気がしてくるから不思議です。

5. 宝徳寺で見た真っ赤な 『 彼岸花 』 の美しさ、母手作りの 『 おはぎ 』 のおいしさ、は格別でした。

 何より、普段あまり顔を合わせない妹や姪も合流して行った焼肉屋は最高でした。

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ブデチゲ(写真)



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 今、川島智太郎とブデチゲ食べてます。

 おいし~。

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バランス

1. 昨日のブログで 『 楽しむこと 』 について書きました。

 しかし私は 『 つらいこと 』 でも義務的にあるいは使命感を持ってやらなければならない場面を否定しません。

2. もちろん 『 ○○はつらいものだ。 』 と一方的に決めつけるつもりもありません。

 『 ○○ではつらさに耐えて頑張ることも大事だけど、楽しんでやることも大事。 』 というふうに物事を両面からとらえたいのです。

3. 具体的にいうと次のようなとらえ方です。

① 仕事も大事だけど、遊びも大事

② 人と一緒にいる時間も大事だけど、一人の時間も大事

③ 稽古も大事だけど、休養も大事

④ お金も大事だけど、お金で買えない人間関係や思い出作りも大事

⑤ お酒飲む日も大事だけど、休肝日も大事(笑)

4. そこで重要なことは、大事な両者の 『 バランス 』 をいかにとるかということです。

 人生において私が一番大切にしていることは 『 バランス 』 です。

 バランスを崩すと、組織は崩壊します。 ここでいう組織とは、人間でいえば体と精神、会社でいえば会社組織のことです。 もちろん社会や国家も組織の一種です。

5. 今日は金曜日ですから、夜は道場で稽古です。 お酒は飲みません。

 バランスのとれた一週間でした(笑)。 

 皆さん、よい週末を。


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赤ちゃんの写真


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 リテック・コンサルタンツの建設現場の仮囲いにプリントされている外人の赤ちゃんの写真です。

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楽しむ

1. 株式会社リテック・コンサルタンツの齊藤敏博社長にお目にかかりました。

 同社は東京の都心部にたくさんのオフィスビルを建設・所有しています。 建設現場の仮囲いに外人の赤ちゃんが眠っている写真をプリントして貼ってあるので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 齊藤社長とは20年ほど前に邱永漢先生の勉強会で出会って以来の付き合いです。

2. 一時間ほどよもやま話をしたのですが、その中で次のような会話がありました。

 山田 『 土日の休日は何しているんですか? 』

 齊藤 『 ほとんど現場を見て回っていますよ。 』

 山田 『 えらいですね~。 』

 齊藤 『 だって楽しいから。 』

 楽しんでいるから、あれだけの数の建築現場を同時並行でこなせるんですね。

3. さらにこうも言われてました。

 『 開発やっていると必ずトラブルが起きるんですよ。 これを解決するのが、また楽しいんだな~。 』

4.先日、テレビでHERO’Sを見ていたら、山本KID徳郁選手が

 『 今、総合格闘技が一番楽しい。 そもそも楽しいことしかやらないから。 』

 と話していました。

4. 『 好きこそものの上手なれ 』 ともいいます。 

 願わくは、道場生の皆さんが稽古を楽しんでいますように(合掌)。

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ブデチゲ

1. 最近、韓国料理の 『 ブデチゲ 』 にはまっています。

2. ウィキペディアで検索すると

 『 韓国のチゲ(鍋料理)の一種。  

 肉、野菜、豆腐などといった一般的なチゲの材料とともに、ソーセージ、スパムに代表されるランチョンミート、インスタントラーメンといった食材を辛味のスープで煮込んだ、大衆的料理である。

 その由来には諸説があり、、朝鮮戦争中やそれ以降の混乱期に在韓米軍部隊からの援助物資・放出物資を利用して作られたとも、韓国軍部隊の若い兵士が共同生活をする中で広まったともいわれる。 』 

 と出てきます。

3. ブデとは部隊のことなんですね。 つまり、部隊チゲです。

4. 内弟子の松田(松ちゃんと呼んでます)と食べることが多いのですが、私は鍋の中のラーメンをつまみに冷たいビールを飲み、具はもっぱら下戸の松ちゃんが食べています。

 そんなことを書いたら、昨日食べたばかりなのにまた食べたくなってきました。

5. 九月も中盤を過ぎ、 『 天高く馬肥ゆるの秋 』 の気配も徐々にですが感じられるようです。 

 『 ところで翔平、今何キロ? 』 また内輪ネタです(笑)。

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生涯の修行(青木功と羽生善治)

1. 日曜日にテレビのドキュメンタリー番組でプロゴルファーの青木功選手を取り上げていました。

 青木プロといえば、 「 世界の青木 」 と呼ばれるように、国内外で大活躍し、アメリカのゴルフ殿堂入りも果たしている名選手です。

2. さらにすごいことは、功成り名遂げて引退しているわけではなく、65歳になった今も現役として海外のシニアツアーに挑戦し続けていることです。

 番組のエンディングで聞いた 『 今日も功は世界のどこかでゴルフをしています。 青木功 65歳 幸せな男です。 』 というナレーションが印象的でした。

3. 将棋の羽生善治さんと船井総研の小山政彦社長の書かれた 『 勉強について、私たちの考え方と方法 』 ( PHP研究所刊 ) を読みました。

 その中で羽生さんが次のように書かれていました。

 『 最近は、勉強というものに対して、マラソンを走っているようなものだと思っています。   
  
 マラソンランナーがなぜすばらしいかというと、速く走れるのももちろんすごいのですが、なによりすばらしいのは 「 同じペースで走り続ける 」 ことができる点です。

 10キロだったら10キロを決まったタイムで走り続けることができるというのが、マラソンランナーが持ち合わせているすばらしい能力だと感じています。 』

 
4. 『 一. 吾々は生涯の修行を空手の道に通じ 極真の道を全うすること 』

 私が最も好きな道場訓の一節です。 

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「 鼻が利く 」

1. 先日、さわかみ投信の澤上篤人社長にお目にかかったとき 「 山田さん、投資で大事なことは、鼻が利く(きく)ことだよ。 」 と言われました。

2. 「 鼻が利く 」 を大辞林で引くと 

 『 ① 嗅覚が鋭い。 においをよくかぎわける。

 ② 利益になりそうなことを巧みに見つけ出す。 』 と書いてあります。

3. 嗅覚というのは 「 動物的な勘 」 と言い換えることもできるでしょう。
4. 昨日のブログで 「 タイミング 」 ということを書きましたが、タイミングをはかるためには 「 鼻が利く 」 ことが一番大事だと思います。

 その点から見ると、安倍首相は若干、鼻が利かなかったという見方ができるかもしれません。
 
 また、今まで表舞台から引っ込んでいて、絶妙のタイミングで総裁選に出馬された福田さんは大変鼻が利く人だと言っていいんじゃないでしょうか。

5. 極真会館の道場訓にも 「 機に発し感に敏なること 」 とありますが、私はこの言葉も 「 鼻が利く 」 と近いニュアンスでとらえています。

      





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安倍首相の辞任会見に思う

1. 昨日、安倍晋三首相の辞任会見をテレビで見ました。 

 私が感じたことをいくつか挙げます。

2. 何でもタイミングというものが重要です。 別の言い方をすると、自然の流れに沿って生きていくということです。

 辞められるのであれば、敗北した参議院議員選挙の直後がベストタイミングだったんでしょうね。

3.52歳という若さで政界の最高峰である内閣総理大臣にまで上り詰めたものの1年持たずに辞任されました。 一年前に誰がこの結末を予想したでしょうか。

 「 人間万事塞翁が馬(人生の禍福・幸不幸は変転して定まりないものであると、いうたとえ) 」 とか 「 禍福は糾える縄の如し(わざわいと幸せとは、あい表裏して変転すると、いうたとえ) 」 という言葉がありますが、人生ってそういうものなのかもしれません。

4. 総理大臣としての資質や実績あるいは最近の言動を無視して考えたとき、社会問題となっている小中学校のイジメ問題にあい通じるところがあるように思われます。

 私はここ半年くらいの安倍首相に対する評価やマスコミ等の取り上げ方を、国家挙げてのイジメのように感じていました。

5. 以前から思っていたんですが、単一民族で階級制度がないということは、ある意味では日本の素晴らしいところだと思います。 ただ、それがゆえに国民の思考や行動が全体として大きく一つの方向に動いたり、煽られたりしやすい面があるのではないでしょうか。

 昨年のライブドアの堀江社長の時もそうですが、持ち上げるときはみんなで持ち上げておいて、叩くときはいっせいに叩くみたいなやり方を私はどうも好きになれません(堀江社長のやったことがいいとか悪いとかいうことを言っているのではありません)。

6. 私は安倍首相のシンパというより、人脈的にはむしろ民主党の小沢代表に近いです。

 そして、もちろん異論もあることは分かっていますが、昨日の安倍首相の記者会見、その場の記者のつるし上げるような質問、テレビキャスターのコメント、コメンテーターの解説を聞いていて、あまりいい気分がしなかったので、あえて書きました。

    

 

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世界大会の組み合わせ

1. 池袋の総本部道場でマスコミ関係者立ち会いのもと郷田師範を中心として世界大会の組み合わせを作りました。

2. 総本部道場の2階の壁にスタッフが模造紙で作ったトーナメント表が貼ってあり、それに厚紙で作った個々の選手ごとの名札を貼っていくのです。

 まず最初に過去の実績を基にした8人ないし16人のシード選手を選び出し、その貼り付けを 「 第一シード、次に第二シード 」 といったように順次抽選で行います。

 次に残った選手を所属道場ごとにトーナメント表の山をなるべく離すようにして抽選によって貼り付けます。

3. この20年間ぐらいの全日本ウェイト制大会、全日本大会、世界大会の組み合わせを郷田師範と一緒に作ってきました。

4. その中で興味深いことがあります。 それは、意図したわけでもないのに同じ選手同士が毎回トーナメント表の近くに位置するケースがあることです。

 選手からしてみると、なぜ自分は毎回あの選手とばかり試合させられるのだろうと疑問に思うこともあるでしょうが、抽選によっているわけですから不思議です。 ある種の縁かもしれませんね。

5. 大会の組み合わせを作ると 「 いよいよ大会が近づいてきたなあ~。 」 という感慨が湧いてきます。

 日本選手がんばれ~。

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審査会

1. 9日の日曜日に昇段・昇級審査会を行いました。

2. 審査会には次の①②の2つの意味があります。

① 普段の稽古で正しく理解し、理解したことが稽古を繰り返す中で正しく身に付いているか(体が覚えているか)どうかをチェックする機会です。

 正しく理解していないのは論外ですし、頭で理解していたとしても反復が足りないと出来ないことがあります(だから参加稽古日数が昇級評価の最大のポイントになるわけです。)。

 「 分かっただけ 」 と 「 出来る 」 のとは大違いです。

② 稽古で身に付けたことを、審査会でも普段通りに出せるかどうかをチェックする機会です。

 人生においても試験や試合などで結果を出さなければならないことが多くあります。

 いくら普段出来ていたとしても大事な場面でその能力が発揮できなければ評価されません。

 審査会という独特の雰囲気の中でも普段通りの力が発揮できるようにするためのトレーニングの機会なのです。

3. 上の①②は空手で試合に参加する意味でもあります。

 要は審査会も試合も普段の道場稽古とは違った意味でのトレーニングの機会であり、審査会・試合なしの空手修行は考えにくいのではないでしょうか。

4.「 ○川~。 道場訓ぐらい覚えておけよ~。 」

 内輪ネタです(笑)。 失礼しました。

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チンギス・ハン

1. 昨年2月から今年の8月上旬まで日経新聞朝刊に堺屋太一先生の 「 世界を創った男 チンギス・ハン 」 が連載されました。

2. 堺屋先生が昨日の同紙に 「 名君の許に賢臣あり 」 という文章を書かれているので2ヵ所紹介します。

3. 『 チンギス・ハンの生き方で何よりも感心するのは、逆境からの回復力だ。

 チンギス・ハンは生涯に少なくとも四度、絶体絶命の窮地に陥った。史上の英傑で、これほど何度も負けた者は珍しい。

 だが、その都度這い上がり、以前に増した地位に躍り出て来る。 』

4. 『 最後の二十年間、チンギス・ハンが高齢になってから行った中華の金朝や中央アジアへの征服戦争では、様々な人種から出た人々がいろんな分野で大活躍する。

 そのほとんどは低い身分から出た苦労人であり、正規の教育を受けたことがなさそうな人々である。

 そんな人々が、軍事だけでなく、行政や立法、財政、金融の面でも、斬新な発想を持って近代的な概念と制度を作り上げた。 』

5. ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)や織田信長も似たような生き方・人材登用をしています。 

6. 私は歴史物や伝記を読むのが好きですが、時空(時間・空間)を超えて疑似体験し、学べることが一番の魅力です。 

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チャンスの神様は「 きれい好き 」

1. 「 前田義子の勇気リンリン!強運生活 」 ( 小学館 ) を読みました。

 前田さんは株式会社フォクシー・オーナー・デザイナーです。

2. 強運環境として 「 早寝早起き 」 「 整理整頓 」 を挙げられています。

 一部を抜粋させていただくと

 『 チャンスの神様は 「 きれい好き 」 なのです。

 「 チャンスの神様が降りて来ない人はいないのに、あまりにも散らかっていて居場所がないと神様はすぐ帰ってしまうのよ。居心地が悪いのがいやなのは神様も同じ。だから整理整頓して片付けておかないとね 」と先日もフォクシーのスタッフに話したところです。 』

3. 私も会社や道場でスタッフに 「 ごみを拾ってきれいにするように 」 とよく言います。

 環境がきれいだと気持ちがいいし、なにより幸運になりそうな気がするから不思議です。

4. 松井館長が 「 空手着がきたなかったり、着方がだらしない選手の組手はきたない(美しくない)ことが多い 」 と言われますが、美的感覚というのは環境・衣服・動作すべてに通じるのかも知れませんね。

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待田京介先生

1. 待田京介先生から電話を頂きました。

2. 「 善十朗が世界大会に出れなくて残念だったね。 スター性があるから期待しているんだ。 」 という内容でした。

 私は 「 本人もパワー不足を自覚して、じっくり体作りをするようなので、かえって良かったと思っています。 来年の全日本大会ではそれなりの成果がお見せできるんじゃないかと思います。 」 と答えました。

3. 私が高校生のころ、待田先生は東映の仁侠映画のスターでした。 私は高倉健さんや鶴田浩二さんより待田先生に憧れていました。

4. 70歳になられた今でもお若いしカッコいいし、私の目標とする人の一人です。

 

 

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ルーチン( routine )

1. イチロー選手が7年連続200安打を達成しました。

2. 今朝の日経新聞に次のような記事が出ていました。

 『 毎打席、右足をひねり、ついで左足をひねりというお決まりの儀式がある。 それと同様、遠征先でも、どの店の何をどのくらい食べるという段取りがあり、それを変えないという。

 7年連続記録の先輩、ボッグスも毎日同じ時間に練習し、毎日鶏肉を食べるというルーチン、日常のリズムを極端なまでに大事にしていた。 』

3. 英和辞典で 「 routine 」 を調べると、「 ①決まりきった仕事、日課、いつもの手順、慣例、②(ダンスなどの)一連の決まった動き 」 と載っていました。

4. 最近はメンタル・トレーニングの分野においても、試合等で力を発揮する上でのルーチンの有用性が評価されているようです。

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ブログ

1. 以前は良く原稿を書きました。

 専門の不動産や税金の内容がほとんどですが、空手関係についても若干書いたことがあります。

2. 最近は書くことに億劫になっていたんですが、貝沼や善十朗のブログを読んで、私も何か書いてみようかと思ったのが、ブログを始めたきっかけです。

3. 本を読むことはもともと好きですし、人に会うことも好きなので、その中で目にしたこと、気付いたこと、感動したことを伝えられたらと思います。

 

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もう一息(写真)


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「 もう一息 」 の額の現物です。

これから稽古です。

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もう一息

1. 世界陸上女子マラソンの土佐礼子選手の最後の頑張りに感動しました。

2. 『 もう一息

 もう一息と言う処でくたばっては何事もものにならない

          八十二歳 実篤 』

3. 旧代田橋道場から今の明大前道場まで約30年弱飾リ続けている武者小路実篤の額の文章です。

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