FC2ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

幸福感や人生に対する満足度

1.『スタンフォード式 人生を変える運動の科学』(ケリー・マクゴニガル著 大和書房)を読みました。  「はじめに」から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①世界的に見ても、体をよく動かす人たちのほうが、幸福感や人生に対する満足度が高い。  それはウォーキング、ランニング、水泳、ダンス、サイクリング、競技スポーツ、ウェイトリフティング、ヨガなど、どんな運動をしている人にも当てはまる。

②また定期的に運動している人たちは、目的意識が強く、日常生活において感謝や愛情や希望を実感することが多い。  仲間との深いつながりを感じるため、孤独や気分の落ち込みを感じにくいこともわかっている。

③このような効果は、年齢や、社会的な地位や、文化の違いにかかわらず、共通して見られる。

④ここで重要なのは、運動がもたらす心理的・社会的な効果は、身体能力や健康状態とは関係がないことだ。  慢性の痛みや身体障害、心や体の深刻な病気を抱えている人びとや、ホスピスケアの患者たちにも、同じような効果が表れている。

⑤希望、やりがい、仲間同士の親睦などの深い喜びは、健康状態や体力ではなく、なによりも体を動かすことと関連しているからだ。

⑥本書の中心的なテーマは、「運動は人間の幸福にいかに貢献するか」である。  私はまず、科学論文を徹底的に調べることから始めた。』

私が極真会館総本部に入門してから、来年で50年です。  私のまわりを見ても、極真空手に長く関わる人は、①に書かれているように、「幸福感や人生に対する満足度が高い」ような気がします。  ちょっと、手前みそかな(笑)


2.以下は、6月4日に配信されてきた、本郷孔洋先生のメルマガからの抜粋で、タイトルは『カンニング』です。

『小学校の教師が生徒の母親を呼び出した。  
教師・・・「困りました。  おたくの息子さんがカンニングをしたんです。  これが息子さんの答案、それからこっちが隣の席の生徒の答案です。  比べてみましょう。」

――江戸幕府を開いたのは?
教師・・・「2人とも答えは徳川家康です。」
母親・・・「先生、それは2人とも正解しただけでしょう。  カンニングの証拠にはなりません。」

教師・・・「では、これはどうです?」
――「奥の細道」を書いた俳人は?
教師・・・「2人とも小林一茶と答えているんです。」
母親・・・「2人とも同じ間違いをしただけです。  カンニングの証拠にはなりません。」

――徳川家光が将軍になった年は?
教師・・・「お友達は『分かりません』と答えています。」
母親・・・「で、うちの息子は?」
教師・・・「『僕もです。』と答えています。」
                       (ジョーク集より)』

TOP↑

ツバメのひみつ

1.自宅マンションの1階中庭に、今年もツバメが帰ってきました。  『ツバメのひみつ』(緑書房 長谷川克著)から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①ツバメが長生きだと思われている方も多いのですが、実際にはとても短命な鳥で、親(成鳥)になってからの平均寿命は1年半ほどしかありません。  年平均生存率は50%未満なので、ある年にペアで繁殖しても翌年には片方が死んでいる可能性が高く、毎年メンバーが入れ替わり立ち替わり巣場所を使っていることになります。

②ツバメの仲間は、その飛翔能力を生かして空中で昆虫を捕食します。  1日2000匹の虫を食べています。

③ツバメのさえずりは、ヒトが聞いても活力ある元気な声に聞こえるもので、よく「土食って、虫食って、渋ーい」と聞きなし(人間の言葉に当てはめること)されます。

④求愛中、オスは複雑なさえずりとは対照的に、シンプルな声の繰り返し・・・ヒトには「じーじーじー」と聞こえる声を発します。

⑤卵を産んだら、今度はそれを温める(抱卵する)必要があります。  抱卵は卵の上に座っているだけなので、楽ちんに見えるかも知れませんが、実際には卵に当たる部分の皮膚が裸出し、卵を肌でじかに温めているために、とても体力を使う大変な仕事なのです。  卵に触れる部分(「抱卵斑」と言います)の皮膚は血管が凝縮し、熱を効率よく放出して卵を温められるようになっています。

⑥ツバメが家に来るようにするにはどうしたらよいかですが、そのヒントは、「ツバメが来る家は商売繁盛する」ということわざにあるように思います。  商売をしている方はよくご存じで、ツバメが来ると実際によいことがあるのだと教えていただくこともあります。  「迷信だ」と決めつける人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。  普通のツバメは人通りの多い場所を好むので、商店など、人がよく出入りする家屋にはツバメがよく繁殖します。

⑦「古巣についてはどうしたらよいのか」という質問もよく受けます。  なわばり内の古巣はオスがメスを惹きつけるための重要な要素であり、その場所の質を表す指標になっているので、触らないのが一番だと思います。  明らかに使っていない古巣も、たくさんあれば、捕食者への目くらましとして機能しているかもしれません。』

マンション住まいの私にとっては、唯一の季節の風物詩で、卵からかえったヒナを見ると本当に癒されます。


2.私が日常使っている手帳は『中村天風 成功手帳』(日本経営合理化協会)です。  1週間ごとの見開きになっていて、上部に思想家・中村天風先生の言葉が書かれています。

明日18日(月)からの週には、『どうせ言うなら、不平不満を言っているその同じ口で、「ああ、ありがたい」 「ああ、楽しい」 「ああ、嬉しい」って言ってごらん。』と書かれています。

新型コロナで大変ですが、不平不満を言わず、「ああ、ありがたい」 「ああ、楽しい」 「ああ、嬉しい」と口に出すことは、免疫力アップにもつながるはずです。

TOP↑

小学者、中学者、大学者

『知の旅は終わらない』(立花隆著 文春新書)を読みました。  「小学者、中学者、大学者」の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①沢山の大学者を取材してわかったことは、本当の大学者ほど、何がわからないかをきちんといってくれるということです。

②あらゆる科学の世界において、実はわかっていることよりわからないことのほうがはるかに多いんです。

③小さい学者は、自分の研究で何がわかって、それがいかに意義ある発見かということばかり懸命に語る。

④中くらいの学者になると、その学問の世界全体の中で自分の研究・発見の大きさを客観的にちゃんと位置づけて語ることができるようになる。

⑤そして大学者になると、自分個人の研究だけでなく、その領域の研究全体がまだどれほど遅れていて、どんなにわからないことばかりなのかを、きちんと語ってくれます。

⑥大学者は、研究の全体像が見えてくる一方で、知りたいことの全体像と方法論的に知りうることの全体像もまた見えてきます。

⑦最晩年のニュートン(万有引力の法則の発見者)が、自分の一生をふりかえって、自分が発見したことなどほんとにちっぽけなもので、神様の目から見たら、真理の大海を前にして、きれいな小石を二つ三つ拾って喜んでいる幼児のようなものだろうと語っていますが、それに近い心境になるのでしょう。』

本書の副題は、「僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」です。  その100冊のテーマは、哲学・政治・脳・宇宙・生命科学・歴史・音楽など、多岐にわたります。

まさに、「知の巨人」ですね。

立花さんが以前何かに、『私は異常知識欲者です』と書かれていました。  強く印象に残っています。


TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT