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ダイエット

『スピリチュアルズ』(橘玲著 幻冬舎)を読みました。  「食べることを拒絶すればするほど食べ物にとらわれていく」の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①ダイエットは意志力で食欲を抑えつけるので自我消耗の状態になる。  ここで自己コントロール力を回復させようとすると、脳にエネルギーを供給するグルコース(ブドウ糖)を摂取しなければならない。  「食べないようにするためには食べなければならない」という皮肉な事態だ。

②このジレンマを解消する魔法の杖はないが、ヒントをいくつか紹介しておこう。  もっとも簡単ですぐに実行可能なのは、「家に帰ったら真っ先に歯を磨く」だ。

③ダイエットに失敗するのは、無意識が発する「空腹」の警告を制御できないからだ。  だが、スピリチュアルは、高い知能をもっているものの、ときに単純なトリックに引っかかる。

④子供の頃から寝る前に歯を磨く習慣がついていると、「夜、歯磨きをしたら、それ以降はなにも食べない」というルールが内面化されている。  それでも空腹を感じるかもしれないが、「ここで食べたらまた歯磨きをしなくてはならない」という面倒くささが、夜食を避けることを手助けする。  これが「習慣の力」だ。

⑤もうひとつは、体重の変化をこまめに監視することだ。  これはレコーディングダイエットとして知られているが、いちいち体重をノートに書きつけるよりも簡単な方法がある。  それはベルトのあるズボンやウエストのぴったりしたスカートをはくことだ。  

⑥これだとお腹が苦しくなるから、そのサインに気づいて食べるのをやめることができる。  一方、ベルトのいらないスウェットなどを着ていると腹まわりの変化に気づかず、体重が増えやすい。』

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不老長寿メソッド

(1)2月14日のブログで『LIFE SPAN 老いなき世界』(デビッド・A・シンクレア著 東洋経済新報社)を取り上げました。  その一部を再度紹介します。

『1.考えないといけないのが、最大寿命を長くすることと、健康寿命(元気でいられる期間)を長くすることは違うという点だ。  私たちはその両方の実現を目指すべきである。  

2.①(前略)これらの(長寿のための)防御システムはすべて、生体にストレスがかかると始動するという共通点をもつ。  いわずもがなだが、大きすぎるストレスは克服できない。  カタツムリがどんなに頑張っても、踏まれてつぶれたら万事休すだ。  細胞内のストレスにしても、大きすぎれば手に負えない。  たとえばDNAの損傷箇所が多すぎる、などの場合だ。

②細胞を損傷させることなく長寿遺伝子を働かせるストレス因子はいくつもある。  たとえば、ある種の運動をする、ときおり絶食する、低タンパク質の食事をする、高温や低温に体をさらす、などだ。』


(2)今回は『不老長寿メソッド』(鈴木祐著 かんき出版)です。  1.の『LIFE SPAN 老いなき世界』と同内容の記述が多く見られます。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.①原則を端的にまとめると、真のアンチエイジング法は、次の3つのフェーズ(段階)で構成されます。

フェーズ1・・・苦痛(自分の心と体へ意図的にダメージを与える)
フェーズ2・・・回復(心身が受けたダメージを徹底的に癒す)
フェーズ3・・・往復(苦痛と回復のフェーズをくり返す)

②苦痛と回復のサイクルを何度も回すのが、本書でお伝えしていくテクニックの肝。


2.①2018年、ケンブリッジ大学などのチームが、学生を対象に「苦痛と成長」の関係を調べました。  (中略)  結果は大方の予想通りで、過去にネガティブな体験(悲惨な交通事故を目撃、友人とケンカ、愛する人が病気になる、など)を味わった回数が多い被験者ほど記憶力や注意のコントロール力が高い傾向にありました。  

②あまりに極端なトラウマはPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの問題を引き起こしますが、ほどほどに嫌な体験は、逆に脳のしなやかさを鍛える一助になるようです。


3.ウォーキングのメリットを実証したデータは無数に存在しますが、特に精度が高いのはハーバード大学などによる2019年の論文です。  (中略)  分析の結果は、次のようなものでした。

・ウォーキングなどの軽い運動をよく行う人は、全く運動をしないグループに比べて死亡率が62%低くなる。
・座ってばかりで体をほぼ動かさない人は、ウォーキングなどの軽い運動を行う人に比べて死亡率が263%アップする。  特に座りっぱなしの時間が1日12時間以上の人は死亡率が292%高くなる。


4.①ノースイースタン大学のリサ・フェルドマン・バレットがスーパーエイジャー(若い人と同じレベルの脳と肉体を持ち続ける高齢者)の脳とライフスタイルを調べた研究では、彼らの脳は大脳皮質だけでなく前帯状皮質や島皮質も発達していることがわかりました。  これらのエリアは、活動量が増すごとに「疲労」 「挫折感」 「イライラ」といったネガティブな気分を発生させる特徴があります。  (中略)

②彼らが体験する「不快」の内容はさまざまで、ある者は新たなスポーツを始め、またある者は80歳から語学学習に手をつけ、なかには90歳でキリマンジャロの登頂を目指す者も存在しました。

③このデータをふまえて、バレット博士は、スーパーエイジャーのように若い心身を保つには「定期的に痛みを味わうしかない」と断言しています。』

(2)1.②の「苦痛と回復のサイクルを何度も回す」というのは、ウェイトトレーニングの「(トレーニングによる)筋肉破壊と(休養による)超回復のサイクルを何度も繰り返して筋肉増大を図る」のと同じですね。


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ライフスパン

『LIFE SPAN 老いなき世界』(デビッド・A・シンクレア著 東洋経済新報社)を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.考えないといけないのが、最大寿命を長くすることと、健康寿命(元気でいられる期間)を長くすることは違うという点だ。  私たちはその両方の実現を目指すべきである。  

2.①(前略)これらの(長寿のための)防御システムはすべて、生体にストレスがかかると始動するという共通点をもつ。  いわずもがなだが、大きすぎるストレスは克服できない。  カタツムリがどんなに頑張っても、踏まれてつぶれたら万事休すだ。  細胞内のストレスにしても、大きすぎれば手に負えない。  たとえばDNAの損傷箇所が多すぎる、などの場合だ。

②細胞を損傷させることなく長寿遺伝子を働かせるストレス因子はいくつもある。  たとえば、ある種の運動をする、ときおり絶食する、低タンパク質の食事をする、高温や低温に体をさらす、などだ。

3.片方はタバコを吸うが片方は吸わない一卵性双生児の写真を並べてみればいい。  互いのDNAは依然としてほぼ同じでありながら、喫煙者のほうは目の下や下あごのたるみが大きく、目や口の周りのしわも多い。  年齢は変わらなくても、明らかに早く老化している。  DNAが私たちの運命を決めているわけではないのだ。

4.①わが身を寒さにさらしてみようと思うなら、適度にやるのが肝心だ。  断食と同じで、限界に近づきはしてもそれを超えないのが、最大限の効果を得るコツだと考えられる。

②低体温や凍傷になるまでやっては健康を損なう。  だが、鳥肌が立つ、歯がカチカチ鳴る、腕が震えるというのは、危険なサインではない。  こうした状態をある程度経験すれば、長寿遺伝子は必要なストレスを受け取って健康的な脂肪を増やしてくれる。 

5.たいていの人は考えもしないだろうが、長生きをすると思わぬ副産物がついてくるのだ。  何かというと、90歳を超えれば、がんで死亡するリスクは急激に下がるのである。  もちろん、それでもほかの病気で亡くなるわだだが、がんに伴う大変な苦痛とコストは大幅に軽減される。 

6.幸いにも寿命研究からは、長生きさせたマウスほど短期間で死ぬ傾向にあるのが確認されている。  やはりほかのマウスと同じ病気で死亡することに変わりはないものの、数か月ではなく数日のあいだ苦しむだけで事切れることが多い。  おそらくは非常に高齢であるために、もともと命の終着点のすぐ手前まで行っているからだろう。』

私が極真会館総本部に入門したころ、道場に冷暖房などありませんでした。  冬は寒く、夏は暑いのが当たり前です。  

ふり返って考えると、健康寿命を延ばす最適な環境だったのかもしれません(笑)

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